ソ―ラーポールが健全な身体をつくる
What's Solar-Pole exercise
ソーラーポールエクササイズとは
①楽しくラクに ②いつでもどこでも ③サクッと気軽に
無駄なく合理的で健やかな動きを可能にする
・身体の緊張をほぐし姿勢改善を ・脳と体の成長とバランスを
・効率的なパフォーマンスを ・生涯現役の身体づくりを
What's Solar-Pole
ソーラーポールとは
同じ側の手足をポールで繋いで同側動作を行うために設計された運動器具です。
身体の深い筋肉を鍛え脳の動きを高めることが出来る革新的な器具です。
まず、ソーラーポール体操から始めよう
ソーラーポール体操は12分でプログラムされているエクササイズです。
「全身ストレッチ→スプレッド(上半身)→スクワット運動」(足腰の強化)→ステップ運動(体幹バランスと大腰筋強化)→スタイル(正しい姿勢と美しい歩き方を身につける)順で体操すれば自然と身につくようにプログラムされています。まずは個々から始めましょう。
左右の手と足をソーラーポールでつないで運動することで、同側神経支配を使った動作になります。同側神経を動かすことは、認知動作型トレーニング理論によると身体だけでなく脳も活性化させ、様々な効果を期待することができます。
身体操作能力
バランス能力
動きの柔軟性
脳の働き

立って体操する「立位式」だけでなく、座ったまま体操する「座位式」がありますので、足腰に不安のある方でも安全に行うことができます。
「立位」と「座位」合わせて20種類の体操を用意しています。ストレッチ効果、足腰の筋力アップや体幹を鍛えるなど有酸素運動にもなります。「体操表」やQRコードから動画を見ながらできます。初めての方でも気軽に行えます



ソーラーポールの使い方
ポールが足の外側になるようにして足の甲あたりにフットベルトで巻き付けて装着します。
ロゴの向きが正しくなるようにしてください。
グリップの先が前に向くようにお持ちください。これにより、同側運動をすることができます。



ポールは足の外側につけます
グリップの先を外側へ向ける
Highly recommended for
こんな方におすすめ
老若男女あらゆる運動パフォーマンスを向上
01
慢性的な首痛、肩こりやひざ痛
腰痛に悩まされている
04
姿勢をなおしたい
歩ける体でいたい
02
運動のパフォーマンス を
上げたい
05
認知が心配です。良い
トレーニングを見つけたい
03
レギュラーを取りたい
試合に勝ちたい
06
自分の身体に合った
トレーニング方法を見つけたい

同側動作がインナーマッスルを鍛える
右手と右足、左手と左足、身体の同じ側を同時に
動かす動作を「同側動作」といいます。
身体の中心を軸にして、右半身と左半身のそれぞれを一緒に動かすことがとても大切です。私たちが普段歩くときには、右手を前に出すと左足を前に出すので、身体はよじれ交差型の運動をしています。しかし、この「同側動作」で運動をすることで同側神経支配が刺激され、眠っているインナーマッスルの力を呼び起こすことができるのです。
バランス力を上げる。安定した右軸・左軸ができる
右軸

中心軸

左軸

片足立ちができることは、左右それぞれに安定した軸ができることを意味しています。同側動作を行うことで大腰筋などの身体の深い筋肉が鍛えられ、軸を支えることによって倒れにくい安定した姿勢を保つことが出来ます。
竹うま遊びのような同側動作が身体を変える
ソーラーポールを使った動きは、すべて同側動作です。軸が安定して耳・胸・股関節・膝・くるぶしが一直線となり正しい姿勢を取ることが出来るので、余計な負荷がかかりません。首痛・腰痛・膝痛などから解放されます。
運動する場合も、安定した二軸でスムーズに体重移動が出来るので、どんな姿勢でもイメージしたとおりの効果的な動きが可能となり、運動のパフォーマンスが上がります。

赤ちゃんがハイハイをする動作は、右手右足・左手左足を同時に動かしながら、からだ全体を使っています。この「同側動作」が人間が動物として生きていくための本能からできる動作なのです。

同側動作は、脳の活性化を促します。
同側動作は身体を鍛えることができるだけでなく、同側神経支配を使うことで脳が活性化されます。脳が活性化されると、集中力が上がったり、反応速度が向上されます。また、認知機能が上がることでイメージ通りに体を動かすことができるようになります。高齢者にとっては認知症の予防にもつながります。
昨今、話題になっている「なんば歩き」や「飛脚の走り」、「武士の歩き方」は持久力を保ち、瞬発力を生むと言われています。着物を着たときの歩き方など日本古来の動作で、武道ではすべての動作が「同側動作」で心身を鍛錬されました。

developer's vision
開発者の思い
新聞の記事で認知動作型トレーニングを知り、トレーニングの現場を訪れました。
小林寛道先生のこの理論は、予防医学の観点からも、健康寿命を伸ばすことができて、きっとこの国にとって大きな意味を持つだろうと確信をしました。
人々の健康をサポートしたいという思いから「誰でも気軽にトレーニングできる器具を開発したい。」そう志して、小林先生の監修指導のもと試作を重ねました。
「人生100年という時代に、みんながお互いに活き活きと暮らせるように少しでも貢献したい」これがソーラーポールを開発した思いです。
株式会社YAK-OH 代表取締役 岡田 嘉展


Solar Pole method
認知動作型トレーニングとは
認知動作型トレーニングは、正しい身体動作を身につけることによって、脊柱を軸にしたボディーバランスを整えながらインナーマッスル(大腰筋などの体幹深部の筋肉)を強化し、スポーツパフォーマンス向上や健康増進をはかるという、東京大学 小林寛道名誉教授が開発した科学的理論に基づく「Quality Of Motion (動作の質)を高める」というコンセプトの革新的トレーニングシステムです。
最近の研究ではインナーマッスルを使う筋肉が、脳を刺激し活性化させることが明らかになってきており、認知動作型トレーニングには体力だけの効果だけでなく、脳や神経を活性化させる効果も期待されます。
認知動作型トレーニングにおけるソーラーポール体操の位置づけについては
こちらのページをご確認ください。
ソーラーポールを監修
東京大学 小林寛道名誉教授の紹介
東京大学名誉教授 小林寛道先生は、スポーツや日常生活における動作の質を高め、合理的で正しい身体の使い方にもとづく動きを追究した認知動作型トレーニング理論を開発。ソーラーポールもこの理論に基づき小林先生監修のもと作られています。
最近では、NHK「あさイチ」に出演され同側動作の歩き方を紹介されたり、小林先生監修のYouTube「東大式 運動能力の高め方」は数十万回も再生されとても話題となっています。

小林寛道 東京大学名誉教授は、運動生理学、体力科学、バイオメカニクス、発育発達学などを基礎に、幼児から青少年・中高齢者・低体力高齢者およびオリンピック代表選手までを対象に、年 齢や体力レベルに合わせた適切なトレーニングの実施方法に関する研究を40年間にわたって推進し、その成果を千葉県柏市や静岡県をはじめ、全国規模で社会還元しています。
専門分野
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運動生理学
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体力学科(発育発達)
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スポーツ学科(陸上)
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トレーニング科
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バイオメカニクス(動作学)
社会的活動
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(財)日本陸上競技連盟科学委員長(1959-2003)
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日本体育大学会会長、日本発育発達学会会長
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(財)しずおか健康長寿財団副理事長
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日本陸上競技学会副会長
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高所トレーニング環境システム研究会会長
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国立スポーツ学科センター運営委員
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(財)東京大学運動会常務理事
近年の研究分野
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子どもの発育発達、高地/低酸素トレーニングに関する研究
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認知動作型トレーニングマシンの開発およびトレーニングシステムの構築
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知的障害児の運動、トレーニングに関する研究
著書
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日本人のエアロビックパワー(杏林書院)
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高齢者の運動と体力(朝倉書店)
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幼児の発達運動学(ミネルヴァ書房)
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メキシコの子どもの体力と生活環境(名古屋大学出版会)
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走る科学(大修館書店)
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ランニングパフォーマンスを高めるスポーツ動作の創造(杏林書院)
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運動神経の科学(講談社現代新書)
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Daiyoukin(大腰筋)の歌体操(杏林書院)
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若返りウォーキング(宝島社新書)、他多数

Q & A
よくある質問
クリックで回答が表示されます
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開発の目的は何ですか?心身の健全な成長を促し、健康で気力の充実を図ることが出来るトレーニング方法(認知動作型トレーニング)にもとづいて開発しました。室内であればどこでもいつでも出来る持ち運びのできるように開発した簡易型の運動器具です。
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ソーラーポールの特長と他の製品との違いは?ポールを採用することで身体の深い筋肉と脳の動きを高めるよう設計された革新的な運動器具です。今までに発売されていない製品です。ポールを使って同側動作を行うことで期待できる効果に着目して開発した製品です。
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同側動作ってなんですか?身体の右半身(腕、腰、膝、足など)を同時に動かすことです。これにより大腰筋などの身体の深い筋肉を使うことが出来ます。
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ソーラーポールを利用する対象は?お子さまや高齢な方からアスリートまで、広い体力水準の人々など誰もが可能です。使って効果を体感できます。一家に一つあればだれでも使えます。
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ソーラーポールを使うとどのような効果が期待できますか?ポールに身を委ねることが出来るので、ストレッチが簡単に出来、体感できます。いつでもどこでも気軽に運動することができるので毎日少しずつ行えば、コンディションを整え効率的に姿勢や動作の質を高めることが出来ます。同側動作により体の深い筋肉から脳を刺激して、認知機能に関係する前頭葉に脳血流量を増やすことが確認できています。
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どこで使用すれば良いですか?室内であれば、自宅でもどこでも大丈夫です。足元が滑ったり床を傷つける可能性がありますので。必ずヨガマットなどを敷いて行ってください。屋外での使用は目的としていません。
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どのように使えば良いですか?12分の体操動画を見ながら行って。ホームページに動画を掲載していますのでクリックしてください。なお、足腰に不安のある方は、椅子に腰かけて使用されることをおすすめしています。
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体操を始める時に気を付けることはありますか?動画を見ながら行い下さい。最初に装着に仕方と注意する点の説明がありますから良くご覧ください。詳しくは、取扱説明書でご確認ください。ご不明な点はソーラーポールお客様相談室にお問合せ下さい。
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使うときに気をつける点はありますか?体の力を抜いてお使いください。足で上げるようにご使用ください。手はグリップを軽く握るだけです。手で足を持ち上げるように引っ張り上げると転倒や破損の危険がありますの絶対にしないでください。
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ソーラーポールを体験することはできますか?体操教室など各地で開催しています。毎月の活動をホームページで案内しています。ご不明な点がありましたらお客様相談室にお問合せ下さい。
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ソーラーポール体験教室を開催することはできますか?•出来ます。お客様相談室にお問合せ下さい。具体的方法について話し合いさせてください。
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資格制度はありますか?認定インストラクター資格制度があります。認定講習会は、一般社団法人日本ソーラーポール協会が開催しています。こちらのページよりご確認ください。
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ソーラーポールの名前の由来は何ですか?認知動作型トレーニングのを行えば、大腰筋を動かすことで体幹を鍛え、転ばない身体が出来る。すなわち、みぞおちから足が出ている感覚で歩けるようになることです。そのトレーニングをポールを使って行う。「みぞおち+ポール」=みぞおち(=太陽神経叢=Solar Plexus ソーラープレキサス)+ポール そこからソーラー+ポールを合わせて「ソーラーポール」と名付けました。
その他、お困りごとや質問などありましたら、お客様相談室までお問い合わせください。


used in various situations
ソーラーポールが使われています
幅広い年齢層や様々な体力水準(低水準を含む)の人々を対象に
健康と体力、スポーツ能力や日常生活での活動力の向上を図ることを目的にしています
一般
体操教室・社会福祉協議会
ヨガ教室・いきいきサークル

正しい姿勢と美しい歩き方を身につけることが出来るので、日常生活の活動力を上げることが出来ます。肩痛・腰痛などから解放されます。
スポーツ選手
スポーツジム
太極拳

身体の可動域を最大限に広げることが出来るのでパーフォーマンスを上げることが出来ます。短時間の体操でウォーミングアップとクールダウンを行うことが出来ます。
ジュニア
スポーツクラブ

身体の可動域を最大限に広げることが出来るのでパーフォーマンスを上げることが出来ます。正しい姿勢を身につけることが出来、脳も活性化させるので勉学に集中できます
介護支援
デイサービス
機能訓練型

安心してストレッチが出来るので健康維持・増進が期待出来ます。
活動についてはFacebook公式ページで紹介しています。

SOLARPOLE-ZERO
ソーラーポールZERO
①ポール(スカイブルータイプ) 重量:510g
2本で1セット 本体サイズ:H123xW3.5xD11cm
②ポール(ソーラーイエロータイプ) 重量:460g
2本で1セット 本体サイズ:H113xW3.5xD11cm
*部品(材質):グリップ(NBR;ニトリルブタジエンゴム)、ポール(塩化ビニル)、アブミ(ナイロン製 面ファスナー)
ソーラーポール、取扱説明書、製品説明書、ソーラーポール体操表ポスター(A2) *12分のソーラーポールエクササイズの動画(立位編、座位編)は ホームページ(https://solar-pole.jp/solar-pole) でご覧いただけます。 また、同梱のソーラーポール体操表のQRコードから読み取ることが出来ますのでご活用ください。
124cm×13cm×8.5cm